・愛犬の食いつきが悪くて、半生のドッグフードを試したいけど、本当に安全なの?
・添加物が気になるけど、無添加の商品はどう選べばいい?
・愛犬の健康を考えたいけど何を基準にすれば良いか分からない。
このようなお悩みを解決する記事です。
愛犬の食事選び、悩みますよね。とくに半生のドッグフードは、「食いつきが良い」という声がある一方で、健康に良くないということを耳にします。
大切な家族である愛犬には、安全で美味しいものを食べさせてあげたいですよね。
実は、半生のドッグフードがすべて「良くない」わけではありません。
確かに注意点はありますが、正しく選べば愛犬の食事を豊かにすることができます。

結論からお伝えすると、添加物に配慮された半生フードなら安心して食いつきの良さというメリットを楽しめますよ。
この記事では、ペットフードの専門家の私が、半生ドッグフードが「良くない」と言われる理由をわかりやすく解説します。
さらに、安全な半生ドッグフードを見分けるポイントもお伝えします。
この記事を読めば、半生フードのメリット・デメリットがわかるようになるので、愛犬の健康を第一に考えた食事選びができるようになりますよ。
半生フードに対して不安や疑問がある飼い主さんは最後まで読んでみてください。



記事の途中で紹介するヤムヤムヤムは筆者がおすすめしているドッグフードです。詳細が知りたい方はコチラ。
半生ドッグフードの特徴とは
半生のドッグフードは、ドライフードとウェットフードの中間にあたり、ソフトドライやセミモイストとも呼ばれます。
水分含有量は25%〜35%程度で、やわらかい食感なので噛みやすく食べやすいといった特徴があります。
また、ドライフードより風味がよいため、多くのワンちゃんが喜んで食べる傾向にあります。
では、このように食いつきが良いとされる半生フードが、なぜ「良くない」とされるのでしょうか。
ここからはその理由について詳しく解説していきます。
半生ドッグフードが「よくない」「危険」とされる6つの理由
半生のドッグフードが「よくない」「危険」とされる理由は6つです。
順に解説します。
添加物(保湿剤・保存料・酸化防止剤)による健康リスク
半生のドッグフードはドライフードと違い水分含有量が多いため保湿剤を使ったり、保存を長くするための添加物が多く使われます。
以下は半生ドッグフードによく使われる代表的な添加物です。
- プロビレングリコール(湿潤調整剤)
- 水分を保持し菌の繁殖を抑制。防腐剤にあたり生麺、シャンプー、化粧品に使われる。猫が摂取すると溶血性貧血を起こすため使用禁止
- グリセリン・ソルビトール(湿潤調整剤)
- 天然由来の保湿剤で比較的安全性が高いが、過剰摂取で下痢を引き起こす可能性がある
これら以外にも着色料や香料などの添加物は犬にとって不要なものなので摂取しないほうがよいです。



今は大丈夫でも、少しずつ蓄積されると体調不良の原因になります
短い賞味期限とカビ・細菌による食中毒リスク
半生フードは水分含有量がドライフードよりも高いため、一度開封すると劣化が早いという欠点があります。
フードに含まれる水分含有量が13%を超えるとカビや細菌が繁殖するリスクが高まります。
半生ドッグフードの水分含有量は25%〜35%程度であるため、開封後は冷蔵保存をして2〜3日以内に使い切ることように推奨されています。



開封後は適切に保存しないと目に見えないカビや細菌が繁殖してしまうので要注意
噛む力の低下と歯周病リスクを高める
半生ドッグフードはやわらかいため、日常的に使用すると犬の噛む力の低下につながります。
それにやわらかい食べ物は歯垢や歯石がつきやすく歯周病のリスクを高めます。
このため
犬は本来、獲物を捕らえ骨や固い部分も含めて噛み砕いて食べます。この「噛む」という行為は、歯のクリーニング効果があり、歯垢や歯石の蓄積を防ぐ役割を持っています。
やわらかい半生ドッグフードでは十分な噛む刺激が得られず、結果として歯周病などの口腔内の問題を招くようになります。



歯周病が進行すると歯が抜けたり、歯根周囲に膿がたまり、皮膚や歯肉に穴が開くことも。
それに細菌が血流に乗って心臓弁膜症・腎炎・肝炎を引き起こす可能性もあるため、歯周病にならないように予防が重要なんです。
穀物がメインで消化不良・アレルギーリスク
半生ドッグフードの多くは、肉だけでなく穀類が多く含まれているため、アレルギーの原因となりやすいです。
犬は肉食寄りの雑食動物であり、穀物を消化するための酵素が十分ではないため、穀物が多い食事は消化不良を引き起こしやすく下痢や栄養吸収の低下などの原因になります。
また穀物で使われやすい小麦やトウモロコシは皮膚のかゆみや耳の炎症、胃腸の問題など、様々なアレルギー症状を引き起こす可能性があります。



小麦やトウモロコシは安価で手に入りやすいため、多くのドッグフードに使われやすいです。
原材料表示を確認すると、肉類ではなく穀物が上位に来ているケースも珍しくありません。
ドッグフードの原材料は含有量の多い順に記載されているため、この表示をしっかり確認することが重要です。
フード選びでは肉類が主原料のものか穀物が少ないフードを選ぶことをおすすめします。
食べ過ぎによる肥満リスク
半生ドッグフードは嗜好性が高いため、与えすぎると肥満のリスクが上がります。
おいしさからワンちゃんが「もっと欲しい」とアピールし、つい飼い主さんが多く与えてしまうことがあるためです。
また、半生タイプはドライフードよりも水分含有量が多いため、同じ重量でもカロリー表示は低くなります。
このカロリーの低さに油断して多めに与えた結果、知らず知らずのうちに愛犬が太ってしまうことも少なくありません。
健康を守るためには、食事量を適切に管理し、おやつとして与える場合も計画的に量をコントロールすることが大切です。



愛犬の体型や活動量に合わせた適切な給餌で、食べ過ぎを防ぎましょう。
愛犬の給餌量を計算する方法
RER=30×体重(kg)+70で計算が可能。
※独自の早見表を作ったので計算がめんどくさい場合は使用してください。
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg |
RER | 70 | 118 | 160 | 198 | 234 |
体重 | 6kg | 7kg | 8kg | 9kg | 10kg |
RER | 268 | 301 | 333 | 364 | 394 |
体重 | 11kg | 12kg | 13kg | 14kg | 15kg |
RER | 423 | 451 | 479 | 507 | 534 |
体重 | 16kg | 17kg | 18kg | 19kg | 20kg |
RER | 560 | 586 | 612 | 637 | 662 |
DER=RER×活動係数で計算が可能。
①のRERに以下の活動係数をかけてください。
活動係数は活発な子であれば数字が高くなり、活動量が少なくなると数字は少なくなります。ライフスタイルや健康状態で変わります。
子犬(成長期)の活動係数
成長段階 | 活動係数 | 適用範囲 |
---|---|---|
生後4か月未満 | 3.0 | 離乳期~急速成長期 |
生後4~9か月 | 2.5 | 成長中期~後期 |
生後10~12か月 | 2.0 | 成犬移行期 |





愛犬のライフステージで使いわけて計算しましょう
これで愛犬が1日に必要とするカロリーが出ます。
1日のフード量(g)=フードの100gあたりのカロリー÷DER×100で計算可能
例えばフードが350kcalでDERが300の場合
350÷300×100=116.67となります。
このことから、フードの量は1日に116gを目安に与えると良いでしょう。
ドライフードと比べてコスパが悪い
半生ドッグフードは一般的に、ドライフードと比較して割高です。
例として、筆者がおすすめするヤムヤムヤムのドライフード(緑)と、やわらかドライ(白)の価格を比較してみます。
商品情報 | ![]() ![]() ドライ | ![]() ![]() やわらかドライ |
---|---|---|
1袋の重量 | 1.3kg | 800g |
総価格 (¥) | ¥4,220 | ¥3,770 |
100gあたりの 価格 (¥) | ¥324.62 | ¥471.25 |
割高な理由としては、製造工程の複雑さや保存性を高めるための処理、パッケージングのコストなどが要因となっています。
また、半生タイプは水分量がドライタイプより多いため、同じ重量でも提供できるカロリーや栄養素が少なくなります。
そのため、必要な栄養を摂取するためには、より多くの量を与える必要があり、結果的に消費量が増えてコスパが悪化します。



ただし、食いつきの良さや消化のしやすさを考えると、場合によっては食べ残しが減って無駄なく消費できるというメリットもありますよ。
デメリットだけじゃない!半生ドッグフードのメリットと”賢い”活用シーン
ここまで半生ドッグフードのデメリットについて解説しましたが、半生ドッグフードは使い方次第で愛犬の食生活を豊かにします。
そんな半生ドッグフードのメリットは主に以下の3つです。
順に解説します。
抜群の嗜好性で食いつきが良い(食欲不振時・投薬補助に)
半生ドッグフードの大きな魅力は、その高い嗜好性です。多くの犬が好む香りと食感でドライフードよりも食いつきが格段に良いことが特徴です。
食いつきが良くなる理由は、半生ドッグフードに含まれる水分量と、適度なやわらかさにあります。



水分を含むことで香りが立ちやすく、犬の嗅覚を刺激しますよ
とくに食欲不振のときや、薬を飲ませる必要がある場合など、「とにかく食べてほしい」という場面で半生ドッグフードは活躍します。
食べむらがあったりグルメだったりしても、半生ドッグフードなら喜んで食べてくれることが多いです。
トッピングやおやつとして「限定的に」使うのがおすすめ
半生ドッグフードの特性を活かしつつ、デメリットを最小限に抑えるにはトッピングやおやつとして活用することがおすすめです。
栄養バランスの整ったドライフードに、少量の半生ドッグフードをトッピングすることで、食いつきの悪いドライフードでも食べやすくなります。
また、半生ドッグフードは嗜好性が高く食べやすいため、トレーニング時のご褒美として最適です。



補助的な使用方法であれば、添加物などの心配も最小限に抑えつつ、半生ドッグフードの利点を最大限に活かすことができるでしょう。
高齢犬や歯が弱い犬でも食べやすい
歯の状態や顎の力が弱まっている高齢犬は、硬いドッグフードを噛み砕くことが困難になります。
このような高齢犬にとって、半生フードの適度なやわらかさは大きなメリットとなります。
完全に歯を失ってしまった犬や、口内炎などの問題を抱える犬にとっても半生フードは食べやすく、必要な栄養を摂取しやすいです。



ドライフードをふやかす手間もなく、すぐに与えられる手軽さも高齢犬を介護する飼い主さんにとっては助かるポイントでしょう。
半生ドッグフードを与える際の4つの注意点
半生フードを与える際に飼い主さんが押さえておくべき重要なポイントは以下の4つです。
以上の注意点に気をつけていれば安全に半生ドッグフードを効果的に使用できます。
常用せず一時的な利用にとどめておく
半生ドッグフードはやわらかさと香りの良さから犬の食いつきは抜群ですが、長期間与え続けることは避けましょう。
長期間の使用を推奨しない理由としては添加物の蓄積による健康問題や歯の健康への影響です。
理想は、以下のようなシーンでの一時的な使用にとどめることをおすすめします。
- 病気からの回復期など、食欲が落ちている時期の一時的な食事として
- 薬を飲ませる際のサポートとして
- ドライフードへの移行期の補助として
- 特別な日のご褒美として
- 高齢犬の一時的な食事として(歯の状態が悪い場合など)
開封後は正しく保存して2〜3日以内に食べきる
半生ドッグフードはドライフードと比較して水分含有量が高いため、開封後は劣化が早いです。
開封後はメーカーが推奨している日数以内に食べきることが前提ですが、細菌の増殖による食中毒のリスクを抑えるためにも2〜3日以内の消費が理想です。
開封後は密閉容器に入れて冷蔵保存しましょう。



特に夏場や湿度の高い時期は劣化が早いため、より注意が必要です
食べ残したフードはすぐに処分する
食べ残しのフードは唾液が付着しており、細菌が増殖しやすい状態です。
それに半生ドッグフードは水分含有量が多く痛みやすいので、食べ残したフードは捨てるようにしましょう。
フードが余らないように愛犬の適量を把握しておきましょう。
毎日の歯磨きは必須
半生ドッグフードは歯垢や歯石がつきやすいため、毎日の歯磨きは必要です。
効果的な歯のケア方法としては理想は1日1回食後にブラッシングが望ましいですが、歯磨きの習慣がない場合は口に触れることから始めましょう。
口に触れることに慣れたら歯磨きシートを使って口の中を優しくこすっていきましょう。歯磨きシートに慣れたら歯ブラシに移行するとよいです。



歯磨きは歯周病予防に必要。最初はなれなくても根気よく続けていくことが重要です。
それでも難しいというのであればデンタルトイやデンタルガムを活用して口の中をきれいにしてあげましょう。
【必見】安全な半生ドッグフードを選ぶ!4つのチェックポイント
ここからは半生ドッグフードの選び方の具体的な4つのポイントをご紹介します。
結論は以下の4つを基準にして選びましょう。
順に解説します。
避けるべき添加物リストを確認
ポイントの1つ目は使用されている添加物を確認しましょう。半生ドッグフードの課題は、保存性を保つために使用される添加物です。
食品添加物が多く含まれるフードは、短期的には問題なくても長期的には愛犬の健康に影響を与えます。
実際のパッケージを手に取って原材料表示を確認してみましょう。添加物は原材料リストの後半に記載されています。
【無添加】や【オーガニック】の商品では添加物が少ない傾向ですが、それでも原材料表示の確認は重要です。



添加物の少ない半生ドッグフードを選んであげるようにしましょう
主原料が動物性タンパク質か原材料の順番をチェック
犬は本来、肉食寄りの雑食動物であるため、メインの原材料は動物性タンパク質が理想的です。半生フードを選ぶ際も、この点は重要なポイントになります。
とくにチェックが必要なのは以下の点です。
- 原材料表示の最初の3つに肉類が入っているもの
- 具体的な肉の部位が明記されていること
例えば原材料を確認したときに「チキン、チキンミール、サーモン…」と始まる製品は、動物性タンパク質が豊富だということがわかります。



「トウモロコシ、小麦粉、チキン副産物…」と始まる製品は動物性タンパク質が少ないため、避けた方が無難です
また、アレルギーを持つ愛犬の場合はチキンのみ・ラムのみといった単一タンパク源の製品を選んであげるようにしましょう。
小分け包装など、保存しやすく劣化しにくいパッケージを選ぶ
小分け包装されている製品や、愛犬が短期間で食べ切れるサイズの製品を選ぶようにしましょう。
半生フードの大きな欠点は、開封後の劣化が早いことです。
1食分ずつ個別包装されている商品は、鮮度が保たれているので鮮度が良い状態で食べさせることができます。



1日に120gのフードを食べる場合、500g入りのパックなら3〜4日で使い切れます。このように愛犬の体重と1日の摂取量を考えて適切なサイズのフードを選びましょう。
信頼できるメーカー・ブランドが製造しているか確認
信頼できるブランドか事前に確認しておきましょう。
信頼性を見極めるポイントとしては口コミの確認やホームページで品質管理について調べることです。
安全性の高いドッグフードメーカーは原材料や成分値の情報を詳細に開示していることが多いです。
また、インターネットで「ブランド名 リコール」と検索すると過去にリコールがあったかどうかを確認することができます。
自分の目で確かめて選んであげることが飼い主さんとしての役割です。



大手ペットショップやオンラインストアの売れ筋ランキングも参考になりますが、人気があるからといって必ずしも品質が高いとは限らないことに注意しましょう。
おすすめのドッグフード紹介
では、実際にどんな半生フードがよいのか、添加物を抑えて原材料にこだわっているフードを厳選して2つ紹介します。
筆者が厳選したものはyum yum yum(ヤムヤムヤム)やわらかドライチキンと華味鳥を100%使用したやわかです。



どちらも無添加で原材料にこだわっています。
販売している企業も信頼できるので自信をもっておすすめします。
yum yum yum!(ヤムヤムヤム) やわらかドライチキン
原材料 | 成分値 | 内容量 |
国産鶏肉 大麦 玄米 | タンパク質:18.7%以上 脂質: 6.5%以上 100g:277kcal | 80g 80g×5袋 80g×10袋 |
特徴 | 原産国 | 100g価格 |
保湿剤・保存料不使用 国産素材使用 | 日本 | 471円 |
- 保湿剤・保存料などの合成添加物は不使用で安全性重視
- 国産鶏肉を主原料にした高品質なドッグフードで、香り高いカツオ節や鶏がらスープが風味をアップ
- 偏食気味の犬でも食べやすく満足度は抜群
「ヤムヤムヤム やわらかドライチキン」は、人工添加物や保存料を排除した栄養バランスが整った総合栄養食として毎日楽しめるごはんになります。
チキンをメインとした原材料で品質に問題なく、添加物を使用していない点や信頼できるブランドが高評価です。



愛犬の健康を考えて無添加のフードを探していました。いろいろと試してみても全然食べてくれなくてどうしようと思っていましたがヤムヤムヤムのやわらかタイプはパクパク食べてくれました!愛犬が美味しそうに食べてくれるだけで本当に嬉しかったです。やっと栄養バランスもバッチリで愛犬も大好きなフードが見つかりました!これからも続けていきます!
価格は高いので毎日使うとなるとコスパは悪いので、同商品のドライフードといっしょに使うのがおすすめ。
ヤムヤムヤムはやわらかドライフードのほかにドライフードも一緒に楽しめるお試しセットがあるので、気になる方は一度チェックしてみてくださいね。
\ 2種類のフードがお試しできる/
やわか
原材料 | 成分値 | 内容量 |
鶏肉 玄米 大麦 | タンパク質:17.3%以上 脂質:7.6%以上 100g:287kcal | 1.2kg (80g × 15袋) |
特徴 | 原産国 | 価格(定期初回) |
九州産華味鳥100% 無添加、グルテンフリー | 日本 | 4,378円 (税込・送料無料) |
- 九州産華味鳥を100%使用した高品質なドッグフード
- 着色料、小麦グルテン、オイルコーティングはすべて不使用で安心して与えられる
- 腸内環境を整えるビフィズス菌やオリゴ糖を配合し、免疫力の向上や健康維持をサポート
「やわか」は、愛犬の健康と食の楽しみを両立させるために開発されたドッグフードです。
九州産の華味鳥を100%使用したヒューマングレードの素材で作られており、添加物を一切使用せず小麦グルテンフリーでアレルギーに配慮しています。



ここ2年くらい食べさせていますが、持病の心臓病以外の血液検査数値は完璧と言われています。
元々は、他のフードを食べてくれないところからの購入でしたが、シニア犬になった今、とても助かっています。お値段的には高めですが納得できる範疇です。
無添加で原材料もブランド鶏を使っているというドッグフード。添加物による安全性は問題ないでしょう。
ただしお試しサイズがないのが難点なので、お試しを考えているなら他のECサイトよりもお得に購入ができるやわか公式サイトがおすすめです。
\初回限定割引で送料無料 /
半生ドッグフードについてのQ&A


- 半生フードとは何ですか?
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半生フードはドライフードとウェットフードの中間に位置する食べ物で、ドライフードよりも水分を多く含んでおり、やわらかい食感が特徴です。ソフトドライやセミモイストなどとも呼ばれます。
種類 水分含有量の目安 ドライフード 10%前後 半生ドッグフード 25〜35%程度 ウェットフード 70〜80%程度 - 半生ドッグフードのデメリットは?
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デメリットは添加物の使用・賞味期限が短い・噛む力が弱くなる・穀類が多め・コスパが悪い点です。詳しくは半生ドッグフードが「よくない」「危険」とされる6つの理由で紹介しています。
- 犬が半生フードで下痢するのはなぜですか?
-
半生ドッグフードが原因である場合、水分量の多さや添加物、食物アレルギーといったことが挙げられます。半生ドッグフードには保存を長くするための添加物や穀類が多くなる傾向にあるため、下痢が続く場合は使用を中止して今まで食べていたフードに変更することをおすすめします。
まとめ:半生ドッグフードがよくない点を理解して上手に与えよう
この記事では半生ドッグフードがよくないとされる理由と安全フードを見分けるポイントについて解説してきました。
最後にこの記事のまとめです。
- 半生ドッグフードは食いつきが良くて便利だが、添加物や劣化のリスクがあるため注意が必要
- とくに保存料・酸化防止剤・穀物主体のフードは避けたほうがよい。
- 高齢犬や食欲不振の犬には有効で、トッピングやご褒美として使うのがおすすめ
- 選ぶ際は無添加・動物性たんぱく質が主原料・小分けパック・信頼性の高いブランドを基準にする
半生ドッグフードは正しく選び・正しく使えば、愛犬の健康と喜びを両立できます。
まずは、安全性と原材料にこだわった「無添加・半生ドッグフード」をチェックしてみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。